宮原知子ちゃんのFSと衣装
知子ちゃんの今シーズンのフリーはシンドラーのリスト/鐘
バリバリのホロコーストを表現してるみたい。
衣装がなかなか強烈で物議を醸している。
衣装の背中にでっかいダビデの星。
海外からは絶対衣装変えた方がいいって言われてる。
私としては、ガチでホロコースト表現するならば有りだと思う。知子ちゃんも杉浦千畝の本とか読んでるみたいだから、並々ならぬ思いでこのプログラムに望んでいるのだと思う。
ユダヤ人に寄り添ってるというか、苦しみを表現するためにというか。語彙力なさすぎてうまく言えないけど。
フィギュアスケートでそこまでする必要があるのかって話だけどね。
まぁこの前のジュニアの子の黒人差別に関する曲の方が強烈だったんだけど。(結局滑らなかったのかな?)
あれは選曲したリショーさん?が悪い。あれはヤバい。
黒人が殺されて、木に吊るされて腐ってく様を曲にしたやつ。
知らなかったって言ってるけど歌詞でヤバみ感じてくれ。
ジャンゴ(映画)を思い出した。
それはそうと、あの衣装素敵!とか言ってる(素敵!っていうデザインじゃねえだろ意味合いからして)パッパラパーな日本人に、シンドラーのリストは是非見てほしい。
あの映画も批判されてたみたいだけど。酷いシーンの数珠つなぎで実際と違うとか。
でも大体酷さはあんな感じだろうと。
歴史の教科書で学ぶだけじゃ分からないことがあると思う。
ヒトラーとかホロコーストとか覚えたけど、テストの為だけに覚えただけでは…。
シンドラーのリストは、ソチのリプニツカヤを見て映画見たんだけど、本当にきつくて。
泣いて泣いて泣いて怒って。
やりきれない気持ちというか。
どこに怒りをぶつけたらいいのかわからなくて。(3.11の時にも同じ気持ちになった)
その後、イングロリアス ・バスターズ(ナチを殺しまくる映画)を見てなんとかなりました。
これから見る人は是非、シンドラーのリストとイングロリアス ・バスターズはセットで見たほうがいい。
マジで。
ホロコースト映画、何を一番最初に見たのか忘れたけどとにかく衝撃で、一時期狂ったようにホロコースト映画を見て一人で泣きじゃくりながら酒を飲むという日々を送ってました。
そして
私は人に優しく生きようと思いました。最近その感情を忘れていたので、思い出させてくれてありがとう、知子ちゃん。